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教育?研究理念、目的

教育?研究理念

21世紀は、あらゆる人間と自然が多様性をもって地球の上に共存しうる新たな文明社会を構築することが求められる時代です。そうしたなかで、芸術が果たす役割はますます大きなものになっています。なぜなら芸術は、太古以来、そこに培われた多様な技術と知恵をもって、人間と人間、人間と自然を創造的に結びつけてきたからです。

本学は、こうした芸術の普遍的意義を担う人材を育成するため、教育?研究理念に以下の三つの柱を建てています。

1. 本学独自の伝統をふまえ、芸術の教育研究を「創造活動」として推進すること

芸術の教育研究はそれ自体がひとつの「創造活動」でなければなりません。建学以来、本学はたえず人間の創造性という原点にたち、社会や文化全体に貢献しうる芸術の研究教育の理想を追及してきました。自由で豊かな発想とたしかな基礎力の育成を重視し、専門性の深化と同時に分野を横断する交流を促進する本学の理念は、日本の高等芸術教育に新しい展望を切り開くものでもありました。それはまた、実技と理論を有機的に結びつけ、教育?研究の場をたえず柔軟で開かれた「創造の現場」として展開していく本学独自の校風を支えています。

2. 少数精鋭の高度な教育体制を維持?展開させること

芸術創造の技術と精神は、適切な規模と設備をそなえた創造的環境のなかでこそ養われます。本学の特色は、美術と音楽の各専門分野で活躍する芸術家?研究者?教育者による少数精鋭の高度な研究教育環境にあります。それは、教員と学生相互の親密で豊かなコミュニケーションを支え、学生自身の自己発見?自己啓発の機会を最大限に保証するとともに、分野を横断する活発な交流を促しています。

3. 地域社会と連携しつつ、文化首都?京都の特質を活かした国際的な芸術文化の交流拠点となること

日本の芸術文化を育んだ文化首都?京都は、豊かな伝統文化?伝統産業が存在するとともに、先進的な学術研究や産業が活発に展開する国際的な文化交流の中心地でもあります。本学は、この京都の文化的土壌に根ざしながら、芸術を広く地域社会に発信し、学術?産業?生活文化の諸分野に創造的な視点と活力をもたらすこと、そして世界の多様な芸術文化が交流しあう国際的な芸術創造と研究の拠点となることをめざします。

教育?研究目的

京都市立芸術大学学則

本学は、広く知識を授けるとともに、深く芸術に関する理論、技能及びその応用を教授研究し、もって文化の向上に寄与することを目的とします。(京都市立芸術大学学則第1章第1条)

京都市立芸術大学大学院学則

本大学院は、芸術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究めて文化の進展に寄与することを目的とします。(京都市立芸術大学大学院学則第1章第1条)

美術学部

本学部は、国際的な芸術文化の都である京都の文化的?人的資源を生かし、独創的で多様な研究を背景に、専門的かつ横断的な教育を通して、優れた芸術家をはじめ独創的な人材を生み出し、もって社会に貢献することを目的とします。

美術研究科修士課程

本課程は、独創的で多様な研究を背景に、幅広い視野の下に専門性を深め、もって高度な創造?研究能力を有する人材を養成し、国内外の芸術文化に貢献することを目的とします。

美術研究科博士(後期)課程

本課程は、専門分野についての理論的な考察と実践によって次世代を担う芸術家及び研究者を養成し、また高度な創造と研究を通して、国内外の芸術文化に貢献することを目的とします。

音楽学部

本学部は、個性を尊重し創造性を育む専門的な音楽芸術の教育研究により、 幅広い教養を併せ持つ優れた音楽家や研究者となりうる人材を育成することを目的とします。

音楽研究科修士課程

本課程は、個性を尊重し創造性を育む高度に専門的な音楽芸術の研究と教育を行い、 音楽の専門的知識を生かして社会で幅広く活躍しうる優れた音楽家や研究者を育成することを目的とします。

音楽研究科博士(後期)課程

本課程は、高度で専門的な音楽芸術の研究を行い、世界的に活躍しうる音楽家、音楽学者を育成することを目的とします。